給料から引く社会保険料には、雇用保険もあります。

雇用保険とは
雇用保険は、労働者に起こりうるリスクに備える国の公的保険です。
従業員に、加入の対象者がいる場合は、強制的に加入しなければなりません。
雇用保険からもらえる手当はさまざまですが、「失業手当」が代表的ですね。
加入の対象になるのは、令和8年4月現在
・週20時間以上の勤務
・雇用期間が31日以上ある
人です。
正社員だけではなく、パートやアルバイトの人も対象になります。
例外になる場合もありますので、詳しくはハローワークや社会保険労務士さんなどに問い合わせてくださいね。
保険料の計算
従業員の給料から引く保険料の計算は、
「給料の支給総額 × 雇用保険料率」です。
支給総額は、前回の健康保険料などと同じように、
給与支給控除一覧表の「社保対象額」になります。

雇用保険料率は、
・事業の種類ごと
・年度ごと
に決められています
令和8年度(年度は4月~3月)の一般事業の雇用保険料率(本人負担)は
「0.5%」
となっています。
会社負担は?
雇用保険も、他の社会保険と同じように会社負担分があります。
令和8年度(年度は4月~3月)の一般事業の雇用保険料率(会社負担)は
「0.85%」
となっています。
雇用保険料の支払いは、毎年6月1日から7月10日にする「年度更新」で決まります。
雇用保険と仕事上のケガなどを補償する「労災保険料(全額会社負担)」とを合わせて、労働保険といいます。
労働保険料の支払額の計算は、他の社会保険料とは違っていて、
・前年実績(確定分)
・今年の見込み(概算分)
の合計です。
これを、労働保険料の申告は、社会保険労務士さんや労働保険事務組合に委託したり、給与ソフトなどから書類を出力したりして行います。
支払いは7月10日までに、現金、口座振替、電子納付の方法で行います。
■編集後記
昨日は、日中事務所で仕事。
夕方は、指のへバーデン結節の治療で接骨院で。
コツコツと指の運動を頑張ってきた結果、痛みもとれ、動きも良くなってきました。
運動は継続が大事だそうです。
(記事担当:江原)
