給料から引くもの〜所得税

給料から差し引くものといったときに、1番にイメージするのは所得税でしょう。

源泉徴収

所得税は、自分でその年の所得と税金を申告する「確定申告」が建前となっていますが、実際には、約7割の人が給料から税金を差し引く「源泉徴収」となっています。

源泉徴収は、会社などの給料の支払者が、従業員の給料から所得税を差し引いて、その税金を税務署へ支払うというしくみです。

預かった所得税は、原則として翌月の10日までに支払うことになっています。

いろいろな支払い方法がありますので、↓こちらを参照してください。

源泉所得税の支払いを効率化しましょう
今年は半年が過ぎ、ちょうど7月10日は源泉所得税の納付期限となります。猛暑のなか、できるだけ金融機関へ行かないで済む方法を紹介します。まずは、納付の時期を年2回に減らす(原則)給与から差し引いた所得税は、給与を支払った月の翌月10日までに支...

そして、12月に「年末調整」をして、1~12月までの源泉徴収した税額を、精算する仕組みとなっています。

対象になる金額

所得税の対象になる金額は、
・基本給
・手当など(非課税通勤手当などは含まれません)
です。

↓下の表「⑥課税支給計」-「⑬社会保険合計」=「⑭課税対象額」

をもとに、「源泉徴収税額表」という表で所得税額を決めます。

「令和8年分 源泉徴収税額表~国税庁」

この従業員が、税額表「甲欄※」扶養家族「0人」の場合、
「⑭課税対象額」は223,020円なので、
左列の
221,000円以上、224,000円未満という行の、0人の列を見ます。

5,150円が、この人の所得税となります。

※税額表の「甲欄」については、改めて書く予定です。

所得税の割合は意外と低い

↑上の支給控除一覧表を見てみると、
控除額のうち「所得税」の金額は、社会保険料や住民税よりも少なくなっているのがわかりますね。

例えば、給料収入が月50万円の人(扶養家族なし)は、給与から引かれる所得税は、28,190円。給料の約5.6%です。

社会保険料が約15%、住民税が10%なのに比べると、かなり低い割合になっています。

所得税は累進税率といって低所得者には軽く、住民税は一律10%なので低〜中所得者は住民税の方が高くなりやすくなっています。

■編集後記
昨日は再び、榛名湖温泉ゆうすげ元湯へ。
帰りに、群馬県吾妻郡中之条町にある「中之条ガーデンズ」という、ガーデンの集合体のような庭園へ行ってきました。
よく手入れされた見事なガーデンがたくさんあり、たくさんの花々が見事に咲いていました。
(記事担当:江原)