台風と夜行船と伊豆の島

台風で、予定していた大島行きを延期しました。
島に行く手段は船なので海や天候、つまり自然に合わせるというのは頭ではわかっていたけれど、今回ほどそれを実感したのは初めてです。
日程を変更しても波の影響があり、とれたのが夜に出発して朝に大島に到着する大型船でした。

 

不安とともに大型船さるびあ丸へ

はじめての夜行船。長時間で、まだ台風の影響もあり船酔いしてしまったらどうしよう、と不安な気持ちで船に乗り込みます。旅のほとんどは快適で、ホッとして眠りにつくと、船が揺れ始めました。初めてのことなのでこの揺れが普通の範囲なのかもわかりませんが、怖いと感じたのできっと揺れは大きかったのだと思います。
夜が明けて無事に大島に到着し、予定していた仕事も終わらせることができました。

観光地から身近な存在へ

伊豆七島のいくつかの島は、過去に観光で行ったことはありましたが、あくまでも観光地で遠い存在でした。
大島に行ったのは仕事がきっかけでした。何度か訪れるうちに、島やそこにいるお客様、人々がどんどん身近に思えるようになっていきました。
利島にもお客様がたくさんいらっしゃいます。まだ私は行ったことがないのですが、いつか必ず直接ご挨拶に伺いたいと思っています。
そんなこんなで、伊豆の島々がとても身近に感じ、七島フェアなど駅構内や竹芝桟橋で開催されたりしていると心が躍り、吸い寄せられるように足が向いてしまいます。
島の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。