今までは、相続と言えば、自分の親世代のことだと思っていました。

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相続のご相談
これまで、私たちが経験した相続の相談は、年上か同世代の方が相続人、亡くなられた方(被相続人)は、80代90代のケースがほとんどでした。
そもそも、事務所は、先代の所長が事務所を開業してから25年経つため、お客さまは私たちよりも年上の方が多く、お客さまから紹介をいただく相続の相談は、被相続人が高齢の場合です。
税務相談でも、ご両親の
「所有しているマンションの評価額はいくらですか?」
「相続税はかかりますか?」という質問をよくいただきます。
相談者が同世代で、ご両親もうちの親と同じぐらい高齢で、共感することが多いなあと感じたりします。
年末年始に考える
5、6年ほど前から、年末喪中のハガキをいただくことが多くなりました。「ああ、自分の親が亡くなる世代になったのだな」と思っていたのに、昨年は、ハガキの中に、ご兄弟が亡くなられたというものもありました。
税理士の仲間のなかにも、50代や60代で亡くなる方がいらして、先代の所長も、難病のため昨年4月に亡くなってしまいました。58歳でした。今ちょうど相続税の申告書を作成している最中です。
年始の年賀状には、「今年還暦です」「夫婦2人だけの生活です」「体調を崩して…」と言うコメントもチラホラありました。学生時代の友人のことを思い浮かべると、いつまでも若い気分でいましたが、いつの間にか、残りの人生を考える世代になっていました。
ちょうど、見送る世代と見送られる世代のちょうど変わり目に来たのかもしれません。
子供たちが困らない相続
人生80年時代、平均余命まではまだまだ時間がありますが、万が一の時のために、私も自分の相続について考えておきたいと思いました。
たいした財産はありませんが、突然死んでしまったら、夫や子供はきっと困るだろうと思うのです。我が家の事務的な資料はすべて私が管理していて、ほかの家族はよく知りません。
昨年末のブログにも書きましたが、「財産の棚卸」は必要です。

棚卸をしてみると、銀行口座、クレジットカード、デジタル上の契約など、それぞれ何種類も持っていて、それを子供たちがひとつひとつ整理するとなると、相当の労力と時間がかかるに違いありません。
3年前に、実家の父が亡くなった時、父は生前に、銀行口座を1つにまとめ、それ以外の財産は自宅の不動産だけにしていました。シンプルにしておいてくれたので、良かったです。それでも、平日仕事を持っていると、年金手続きや銀行口座の名義書換をするのに時間がかかってしまいました。
子供たちになるべく迷惑をかけないよう、財産などの整理を徐々に始めていくつもりです。
■編集後記
昨日は、1月7日。ブログを書いたことがきっかけで、七草がゆを作ってみました。寒い日だったので、ほかほかのおかゆが身体に沁みて美味しかったです。
(記事担当:江原)

