会社で借入金の申込をする際、金融機関などから納税証明書を用意するようにいわれます。
今回、うちの事務所で取得したので、取り方を整理してみます。
(法人の場合です。個人の場合は違う点もあるのでご注意ください)
方法は、3つあります。

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税務署の窓口へ行く方法
当日、税務署へ行って受け取れるので一見早いようですが、税務署の窓口でかなり待つことになります。
受付番号発行機で番号札をとってから呼ばれるまで、請求書を書いてから発行してもらうまで、代金の精算をするまで、とそれぞれ待つことになります。
税務署が込み合う時期や時間だとなおさらです。
郵送で請求する方法
②の郵送は、税務署へ行く必要がないので効率的ですが、時間がかかります。
請求書・手数料分の印紙・返信用封筒(切手貼付)を封筒に入れて税務署あてに郵送します。
書類の準備ができると、本店所在地に返送されてきます。
準備の手間がかかるのと、届くまでの日数がかかります。
e-Taxでオンライン請求する方法
e-Taxは、さらに3つの方法があります。
1)電子納税証明書(PDFまたはXMLファイル)で受け取る方法
2)税務署の窓口で受け取る方法
3)郵送で受け取る方法
1)と3)は、電子証明書が必要なこと、手数料をインターネットバンキングなどで申込時に支払う必要があります。
今回は、2)のe-Taxでオンライン請求して、税務署の窓口で受け取りました。
①e-Taxにログインして「納税証明書の交付請求」を作成
②来所予定日を入力
③受信通知の確認
④税務署へ取りに行く(本人確認書類が必要)
⑤手数料を支払う
e-Taxで請求して、翌日税務署窓口であまり待つことなく(10分ぐらい)で納税証明書が取れました。
この方法だと、代理取得もできるので、自分で窓口へ行けない場合、家族や従業員に取りに行ってもらうこともできます。
納税証明書が欲しい場合は、どのような方法が一番良いか検討することをお勧めします。
◼️編集後記
秋のテレビ番組入れ替えで、夏から観ていたドラマがほとんど終わってしまい、まだ観ているのは「スティンガース」のみ。
それもあと一回で終わりです、残念。
(記事担当:江原)