今年もあと2週間、冬休みは12月27日から1月4日までの9日間という方が多いでしょうか。
冬休みに家族と話せる時間を持つ
ふだんは忙しい毎日で、夜、家に帰っても夕飯を食べてお風呂に入って寝るだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
夕飯時に、家族で話はするけれども、他愛ない話（ストレスが溜まっていて、ケンカになることも⁈）で終わり、自分が考えていることを真剣に話す場は少ないかと思います。
冬休みは期間が長めで、しかも家族と過ごす時間が多くなります。年末は、大掃除やお正月の準備で忙しいかもしれませんが、年始には心が改まり、少し真面目な話もしやすいのではないでしょうか。
自分の財産の棚卸をする
そんな年始に向けて、自分のいまの財産の棚卸をしてみましょう。
いや自分は、資産管理アプリでバッチリ財産管理できてますよ…という方は素晴らしいです。老後の心配もなく、私の心配は余計なお世話ですね。
いやー、いつもやろうと思ってるけど、忙しくてなかなかできないんだよね…という方、この機会に自分の財産（資産と借入金）を書き出してみることをお勧めします。
パソコンでも手書きでも構いません。
・金額（細かい数字でなく、何十万単位でOK）
・金融機関、証券会社などの名前
だけでも、書いてみましょう。
よくあるエンディングノートなどは、記載箇所が多く、ちょっと見ただけで、やる気が起きなくなりますよね。
家族が困らないためにノートを残す
そんなメモのようなものでも、十分に棚卸ノートになります。
家族にとっては、「どこに」「どのくらい」財産があるのかわかるだけで安心なものです。特に今どきは、ネット銀行・ネット証券など、紙の資料がない取引をしている人も多く、本人でないと財産の預け先がわからない場合もあります。
お正月、おせちを食べて、お昼寝したあとのちょっとのんびりした時間に、家族と話してみましょう。財産の共有ができたら、これから先の働き方、やりたいことなど、家族と一緒に計画することができます（くれぐれも、かえってケンカにならないように…）。
楽しい計画を立てるために、財産の棚卸をすると思えば、憂鬱な気分にならずにノートを作れるかもしれません。冬休みに入ったら、ノート作りに取り掛かってみましょう。
■編集後記
昨日は、2週間ぶりのピラティス。先週は、胃腸の具合が悪く休んでしまいました。1回休むと、身体が相当硬くなってしまい、背中と首を伸ばすのがかなり大変で、じんわり汗をかきました。
(記事担当：江原）
