税理士の仕事は、計算して書類を作り、お客さまへ報告して、税務署などに提出するという結構細かいことまで神経を使うものが多いです。

ケアレスミスを起こしやすい
ご依頼いただく仕事の中で、あまり経験したことのない事案や、税金が多額になりそうな申告などは、よく調べて間違いのないように、慎重に作業を進めています。
申告するときも申告した後も、しばらく緊張していますが、念入りに作業した結果、その後トラブルになることはありません。
「あっ!間違っていたかも」と思うのは、慣れ親しんだ仕事で、時間に余裕がない時期に、さっと仕上げた仕事だったりします。
小中学生時代に数学の文章問題で、計算式は上手くできたのに、なぜか解答が間違っていることがよくありました。計算式がひらめいたことに喜んで気がゆるみ、答えを出す時まで緊張が続かないタイプでした。そう、いわゆる「ケアレスミス」を起こしがちな人です。
必ずお互いにチェック
仕事は、学校のテストのように間違えるわけにはいかないので、申告書や報告資料が仕上がったあと、必ずパートナーの相馬にチェックしてもらっています。
ほぼ毎回必ず1ヶ所は間違っていて、自分でもとてもガッカリします。「次こそは!」と、用心してよく確認してから見てもらうのに「完璧!」なことはとても少ないです。
私はこの仕事に向いているのだろうか…と自信を失います。
相馬は細かい数字の扱いが得意で、数字が間違っているということはほとんどなく、うらやましい限りです。でも、たまに思い違いがあったりするので、お互いにチェックは必須です。
1人ではなく、2人で本当に良かったと思います。
説明しているうちに自分で気づく
お互いのチェックのほかに、申告書が仕上がってもその日には提出しないというルールも設けています。
「できた!」と思って仕上げても、夜寝ている間にふと「もしかして、あそこが違っていたかも…」と気づくことが良くあるからです。確定申告のときなどは特に仕事が集中するので、交感神経が優位になっていて気づかず、布団の中に入ると副交感神経が優位になって、落ち着いて物事が考えられるということなのでしょうか。
そして、結構よくあるのが「説明しているうちに自分で解決する」シーンです。
自分で調べたり考えたりして、どうしたら良いのかわからないことがあると、相馬に相談に乗ってもらいます。
資料を見せて、順序立てて説明していると、「あ!私間違ってた。わかったわかった」ということが今までに何度もありました。
相談に乗ってもらっているのに申し訳ないのですが、おかげさまでスッキリ解決できてとても有難いです。冷静に進めておけばわかることなのに、つい焦って思い込んで早とちりしてしまうんですよね。
自分の頭の中にあることを、声に出して話したり、文字にして書いてみたりすることは良いことなのだなあと思います。
間違ってお客さまにご迷惑をかけることは決してないように、これからもいろいろな工夫をしながら慎重に仕事を進めていきます。
■編集後記
昨日は午前中来客。古くからのお客さまで、前所長の思い出話ができました。
午後はお客さまへ訪問。事前に作成する資料の準備でバタバタ。
チェックは欠かさず、スムーズに仕事が進みました。
(記事担当:江原)
