ごみを出しそびれて考えたこと

2月4日水曜日2月最初のごみ収集の日、いつものように朝9時ごろごみを出しに行ったところ、すでに収集は終わっていました。

集積所から戸別収集へ

私の住んでいる地域では、家庭ごみを戸別に収集してもらっています。
以前は集積所方式で、決められた場所に各家庭が持ち寄っていました。
カラス対策のネットはあっても、はみ出したごみが荒らされ、散乱してしまうこともしばしばあり、出したあとは知らない、という雰囲気の中で、掃除をする人はいつも同じ—そんな状況に、少し不満がありました。

周囲に戸別で出している家も見られたため、ある日から我が家も戸別に変更しました。
すると、カラス対策も管理もぐっと楽になり、「またうちが掃除か…」という小さなストレスから解放されました。
たったそれだけのことなのに、気持ちはずいぶん軽くなったのです

恵まれた環境? ふと気になって調べてみた

実家(埼玉県狭山市)では、少し離れた大きな集積所まで両親が協力して運び、掃除当番もきちんと回ってきます。
そう思うと、世田谷区は恵まれているなあと感じ、同時に「この戸別収集は制度なのだろうか?」と疑問がわきました。

区のホームページを読むと、原則はあくまでも集積所収集でした。
住民同士で設置・管理する仕組みとされています。
戸別収集は制度として明文化されたものではなく、道路事情や住宅事情により、結果として門前に出す“個別運用”になっている地域がある、ということでした。
粗大ごみや高齢者向け訪問収集のように、明確に「戸別」と制度化されされたものとは別枠であり、私たちが当たり前のように享受しているかたちは地域ごとの運用なのだと知りました。

15年ぶりの収集時間変更と、出しそびれたごみ袋

2月最初の収集日、いつもの感覚で朝9時ごろごみを出しに行くと収集はもう終わっていました。
収集時間はローテーションしているらしく、どうやら15年ぶりくらいに“いちばん早い順番”が回ってきたようです。
朝8時までに出すように、と明確にあちこちに書かれているので8時以降は何時に収集されてももちろん問題はないはずなのですが、習慣でつい、収集される時間までに出せばよいと甘えてしまいます。
そして45リットルのごみ袋ひとつを出しそびれてしまいました。
たった一袋ですが、がっかりです。
便利さに慣れると、人はどんどん図々しくなるものだなと反省ですね。

制度として明文化されていなくても、日々きちんと回収してくれる仕組みがあること。
それを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持とう。
出しそびれたごみ袋を見ながら、そんなことを考えた朝でした。

■編集後記
昨日は息子(大学3年生)が就活用に撮った写真を自分が気に入ったのか私に送ってきました。
前髪は長く顔も半分隠れていて、「撮り直しなさい」とダメ出しをしてしまいました。

(記事担当:相馬)