事業承継をしてちょうど1年、私なりに感じたことを書いてみます。

所長が亡くなって
前所長の塚本は、昨年4月3日に亡くなりました。58歳でした。
病気がわかってから1年数ヶ月、あまりにも早く逝ってしまい、しばらくはその事実をしっかりと受け止められませんでした。
塚本の死亡に伴う、お客さまへのお知らせ、税理士会への届出変更、事務所の各種契約変更などの手続きをしつつ、税理士業もいつも通り進めなければならならず、日々どのように過ごしていたのか記憶がないほどです。
3ヶ月が経つ頃、ようやく一段落し、「本当に亡くなってしまったのだ」という現実を受け止め、これからのことを考えるようになりました。
1年の間に始めたこと
これからは自分で経営していかなくてはいけない。
お客さまのため、事務所のために私ができることをやらなければと思い立ち、お客さまへの発信をしていくことに決めました。
7月8日に「ブログ」をはじめました。平日毎日更新を目標に書き始め、パートナーの相馬と2人で今日まで続けることができました。書き続けることはできましたが、テーマがまだ絞り切れていないことなどの課題があります。
8月に「せいめい通信」という事務所通信を発行しました。毎月発行。FAX・郵便・メールなどの手段で、お客さまや出会った方々にお送りしています。私たちのことを少しでも知っていただくためとの思いです。昨日の4月号で第9号となりました。こちらは「毎月読んでいますよ」との声かけもいただき、励みにし頑張っています。
ホームページもブログと同時に作りました。まだ、事務所や私たちの簡単な紹介のみです。これから充実していく予定です。
自分でやってみないとわからない
私の会計事務所勤務の経験は30年ほどでしたが、勤めているのと自分でやってみるのとでは相当に大きな違いがある、ということに気づきました。
税理士の仕事上の悩みももちろんありますが、「経営するということは、自分で決断し責任を取るということだ」としみじみ感じています。
お客さまもみな経営者。本当にご苦労されているのだなあと今やっと感じることができるようになりました。
他の税理士の方々のお話では、ゼロから始めて軌道に乗るまで10〜15年かかったとお聞きすることがあります。私が今から15年だと70代半ば(?)になってしまいますが、迷いつつ悩みながら、あきらめず努力し続けたいと思います。
半人前にもならない私を、一緒に驚いたりホッとしたり、笑ったり悲しんだりしながら、支えてくれたパートナーの相馬には本当に感謝しています。この場を借りてお礼を申し上げます。1年間、本当にありがとうございました。
■編集後記
昨日は、せいめい通信・請求書の発送。お客さまの損益予測など。
今日は夕方、支部のカラオケ同好会。
ちょうど1年前の4月2日に屋形船で開催。翌日塚本が亡くなりました。
幹事だった塚本が、私たちがカラオケを楽しむのを待っていてくれたのかもしれません。
(記事担当:江原)
