制度融資の申込をする際の、準備書類については前回書きました。

制度融資の申込(港区の場合)①準備編
事務所のニューアルするので、設備資金として金融機関から借入をすることにしました。中小企業融資あっせん制度とは港区には、区内の中小企業が事業資金を借りる時に、区が利子の一部を負担してくれる「港区中小企業制度融資のあっせん制度」というものがあり...
必要書類がそろったら、いよいよあっせん申し込みです。
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あっせんの面談
「札の辻スクエア(芝5丁目)」の7階に、港区産業振興課があります。
ここが、あっせんの受付です。
身分証明書の確認をして、呼ばれるのを待ちます。
奥の部屋に呼ばれ、担当の中小企業診断士の方と面談します。
持ってきた書類をひとつひとつチェックします。
一番よくチェックされたのが、事業所が1年以上港区内にあることを証明できる書類でした。
・履歴事項全部証明書(登記簿謄本)の住所と登記日付
・決算書の「地代家賃内訳書」の賃借期間
・賃貸借契約書の期間
その他、いくつかの質問に答え、あっせん書の交付待ちに30~40分。
無事、あっせん書をいただけました。
チェック済みの書類の原本も返してもらえます。
金融機関に資料を渡す
翌日、金融機関さんが資料を取りにきました。
事前に準備するものは、港区から戻ってきた書類とほぼ同じですが、
税務署の納税証明書は別途取る必要があります。

納税証明書の取り方
会社で借入金の申込をする際、金融機関などから納税証明書を用意するようにいわれます。今回、うちの事務所で取得したので、取り方を整理してみます。(法人の場合です。個人の場合は違う点もあるのでご注意ください)方法は、3つあります。税務署の窓口へ行...
それ以外に自分で用意するものも、港区とほぼ同じですが、
最近1年間の月別売上表を別途作成しました。
あとは、借入申込書など金融機関さんが持ってきた書類に署名・押印をして終わりです。
借入実行まで
金融機関さんが、信用保証協会へ保証申し込みをします。
保証協会の審査が通ると、融資が実行されます。
■編集後記
昨日、コンビニで100%オレンジジュースを買いました。
値札に450ml 178円と書いてありました。
レジで支払ったら、298円でした。
そういえば、オレンジは高騰していたのですよね。
忘れてました。
(記事担当:江原)