資金繰りは家計簿と似ている

11月下旬となり、そろそろ来年のカレンダーや家計簿の準備を始める時期になりましたね。

私の家計簿

私は現在、パソコンで家計簿を付けています。始めたのは1995年頃、約30年前です。

当時、「主婦の友」という月刊誌があり、年末に「パソコン主婦の友」という特別号が出て、その付録として、家計簿のCD-ROMが付いていました。

毎年、購入して更新していましたが、2008年に主婦の友が休刊となり、その後は、自分で年度ごとに繰越して使っています。

良いところ

その家計簿は、毎月の予算を立てて、実際の支出を入力し、月と年の収支をチェックするというものです。

もともと、主婦の友の家計簿は、袋分け家計簿といって、食費・日用品・医療費・レジャー費などを、あらかじめ袋分けし、それぞれ1ヶ月に使える金額を袋の中に入れておき、使うときは袋の中から支払うという方法でした。

考え方は、

[A]月の収入-[B]天引き・決まって払うお金=[C]袋分けでやりくりする予算

となっていて、予算がわかりやすく、使いすぎを防ぐというメリットがあります。

私は、実際に袋にお金を分けてはおらず、パソコン上で予算を決めて、実際に使った額を入力して残高を管理しているだけです。

その家計簿は、Excelのマクロでできています。自分で自由に「カード」「給与明細」「特別費」「贈答」などのシートを増やして、月収支と連動したりできるのでとても使いやすいです。

今は、スマホの家計簿アプリもありますが、自由度が低く、食費のなかをさらに分けて入力するなど手間のかかるものが多いように思います。

事業の資金管理も同じ

家計簿は、家の収支を記録するものですが、事業の収支管理(資金繰り)も基本は同じです。

[A]売上を見積もる
[B]毎月決まって払うお金を把握する
[C]その他の支払い予算を決める

家計のように細かく決める必要はありませんが、10万円単位・1万円単位などで予算立てをしておきましょう。

これから1年先、[A]どれだけの売上が見込めるかを予想して、[B]決まった支払+[C]その他の支払のための資金が十分かどうかを把握しておくと、安心して事業に専念することができます。資金繰り計画と実績を把握しないと、資金が不足していないかどうか常に不安を抱えることになります。

資金繰り計画をされたことがない経営者の方、家計簿と同じと思えば難しくないと思います。すぐにでも取り組んでみましょう。

■編集後記
昨日の大島の出張、東京を8時台に出て、大島から14:45の船でした。
冬は日が短く、滞在時間が少なく、あっという間の1日でした。
(記事担当:江原)