今年も11月頃からスギ花粉の飛散が始まり、私はもうすでに花粉症の症状がでています。

花粉症になったのは
子どもの頃、ホコリなどのアレルギーはあった気がしますが、治療するほどではなく、まだ、花粉症という名前も聞いたことがない時代でした。
花粉症だと自覚したのは、1995年にスギ、ヒノキの大飛散があった時でした。鼻水はもちろん咳がひどく、夜咳が止まらず眠れないほどになりました。
その後も、花粉症の人は増加して、今や2人に1人以上は花粉症なのだそうです。ものすごい人数ですよね。
花粉症の治療
症状がひどいので、耳鼻科で検査したところ、スギが5段階の3、ヒノキが1とのことでした。
抗アレルギー剤、鼻水、咳止めの薬を処方されましたが、花粉の飛散量が多い日は、ひどい咳と鼻水で、なかなか改善しませんでした。
その耳鼻科で、置き針(おきばり、短い鍼が先端についたシールを皮膚に貼り付けツボを刺激する施術)をしてもらったところ、ひどかった咳がおさまりました。
インパクト療法という免疫療法も勧められ始めたところ、体質に合っていたようで、抗アレルギー剤、漢方薬(これも体質に合うようです)と合わせてこの注射を定期的にすることで、かなり症状は改善しました。
治らないけど上手く付き合っていく
花粉症との付き合いも30年になりました。
今は、1年を通して、飲み薬と注射をして、11〜5月の花粉飛散時期は、目薬と点鼻薬をプラスします。洗濯物も室内干し、手洗いうがい、マスクは必須です。
ステロイドの強い薬を飲めば楽にはなるかもしれませんが、長期間服用はできないので、なるべく飲み薬に頼り過ぎないよう工夫します。
花粉症の治療は症状を軽減するもので、根本的にアレルギーがなくなるわけではありません。日常生活を楽に暮らせるよう、対策しながら、上手く症状と付き合っていくしかありません。
2、3月は花粉量のピークですが、私たちの仕事もピーク‼(確定申告)なので、重症にならないよう今から対策を入念にして乗り越えたいです。
■編集後記
昨日は、味の素スタジアムでラグビーリーグワンの試合を観戦。
昨年優勝の東芝ブレイブルーパスが、0-46で埼玉パナソニックワイルドナイツに完敗。リーグワンは13日に開幕したばかり。今後の動向が気になります。
(記事担当:江原)

