AIを使う

スマートフォンにAIのアプリ、ChatGPTをインストールしました。

猫を擬人化してみたら

SNS上で、ペットを擬人化した映像が数多く流れてきた時期がありました。
どれもとても楽しく、それを見ているうちに「私も飼っている猫を擬人化してみたい」と思うようになりました。
調べてみたところ、ChatGPTというアプリを使って制作されていることが分かりました。
それがこのアプリをいれたきっかけです。

早速、猫の写真を送り、擬人化をリクエストしてみました。
すると、リクエストの仕方によって、アニメ風になったり、思っていたのと違う仕上がりになったりすることがわかりました。
例えば「男の子で、リアルな人間に。性格は警戒心が強く臆病。年齢は人間でいうと30歳くらい」など細かく指示を出してみたところ、背景は自宅のリビングのままで、グレーのスーツを着たうつむき加減の男性が表示されました。せっかく可愛い猫なのに、と大笑いしてしまいました。

私が動物になったら?

次に思いついたのは、自分自身を動物化してもらうという試みです。
写真を送りリクエストしたところ、茶色の熊になりました。
なんて面白いのでしょう。
家族に見せて、皆で笑いました。

AIに日常のことを相談してみた

ある日、クリーニングに出した衣類の中に、家族のものとは思えないワイシャツが混ざっていたことがありました。
ただ、もしかしたら自分の勘違いかもしれないという気持ちもあり、どうやってお店に話を切り出せばよいか悩みました。
そこで、ChatGPTに相談してみたところ、丁寧に伝える方法を提案してくれました。

また別の日には、AIは税務のことも分かるのだろうか?と思い、試しに「税務はわかりますか?」と質問してみました。
すると、「わかります。ご質問をどうぞ」と返ってきたため、少し競争心が刺激されましたが質問をしたところ、根拠付きで適切な回答が提示されました。
インターネット上の情報を集めて分析し、答えを導き出しているのでしょう。
その守備範囲はとても広いのだと思います。
AIが税理士など専門職に与える影響についても、自然と考えさせられました。

AIも間違うこともある、という記事を読んだことがあります。
AIとの付き合い方はまだまだ模索中ですが、全部を鵜呑みにするのではなく、でも仕事や生活に取り入れることで思いがけない発見や笑いが生まれ、知識も増えていくのだと実感しました。

記事担当:相馬