税理士というと、昔は怖いイメージがあったようです。
今は、どんなふうに見えているのでしょうか。
きちんとしている
私たちのお客様は、古くから関わっている方が多く、よく
「細かいことを、几帳面に、真面目に、仕事してますよね。」
と言われます。
記帳代行のお客様も多く、書類を早めに送ってくれるようお願いしたり、わからないところを細かく聞いたりするので、そうなるのかもしれません。
お客さま側からすれば、わかってはいるけど、忙しかったり、苦手だったりして、自分が「ちゃんとやってない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
以前、お客さまに、「江原さんが次に来る時までには、ちゃんとやっておこうと思うんですけど、できないんですよね」と言われたこともあります。
話しかけにくい
営業は得意だけど、経理は苦手…という社長様は意外といらっしゃいます。
財務関係の話はあまり聞きたくないので、税理士には、自分からは話しかけにくいということもあります。
もちろん、社長様自身で経理をやられている方もいらして、会社の財務状況を把握して、私たちにいろいろなご相談をいただいたりしています。
「話しかけにくい」のは、普段のイメージからということもありますが、苦手分野の世界にいる私たちには積極的にコミュニケーションがとりづらいのかもしれません。
かんたんなことでも大丈夫
私は、お客さまの会計処理が毎月できて、財務や税金などのアドバイスを適切にできたら、こんなに嬉しいことはないです。
会社の財務状況を把握することで、これからの計画や戦略を立てられるようになります。
手許に今お金がいくらあって、この先どのくらいの余裕資金があるかわからないと、安心してお金を使う計画はできないと思います。
そのためにも、経理が遅れがちなお客さまには、なんとか今できるサポートを考えて、少なくとも今の財務状況を説明できるようにしたいのです。
ITを利用できず、経理の手間がかかっている場合、今使っている現金出納帳や売上帳、仕入帳、銀行取引など、すこしでも省力化できるところはないか、一緒に工夫して、手間を減らしていくことで、時間の短縮になると思います。
小さなことでも、まめにコミュニケーションをとることで、改善点を見つけることができるので、ぜひ、かんたんなことでも良いので、ぜひ話しかけてみてほしいです。
(仕事とは関係ない話で盛り上がることもあります。)
私たちは、女性2人で、かなり話しかけやすい方だと思いますので、お気軽に相談してみてください。
■編集後記
昨日は、帰りに美容院へ行きました。
たくさんの観葉植物、インコたち(マメルリハ、コザクラ…)、猫、カメレオン、コオロギなど
動植物に囲まれる癒しの空間です。
髪も心もスッキリしました。