継続することは苦手だった

小さいころ、いくつかの習い事などしていましたが、どれも長く続きませんでした。
自分は、継続が苦手だと思っていました。

 

継続できなかったこと

記憶をたどってみると、
幼稚園のお帰りのあと、園内で「体操教室」と「音楽教室」に参加していました。
自発的ではなく、母がやらせたかったのではないかと思います。
家にオルガンがあり、次の教室の前に練習しなくてはいけないのが嫌だったのですが、幼稚園生なので、自発的にやめることはできなかったように思います。

小学生3年生で団地に引越し、公民館で「習字」を習いました。
そこそこ上手くなったように思うのですが、高学年になって、たぶん毎週行くのが億劫で、途中でやめました。

団地内にあった、「ピアノ教室」にも、友達と一緒に通っていましたが、やはり課題の練習が嫌で、教室前日や当日になって嫌々練習し、なかなか上達せず、中学2年生ぐらいでやめました。

それから、当時の通信教育で「トレーニングペーパー」という教材を毎月とっていて、これもサボってばかりいて、真っ白な回答用紙が溜まっていました。

高校生になって、中学からやっていた卓球部に入りましたが、トレーニングとマラソンのあと球拾いが毎日続き、卓上の練習時間が短く、先輩も2年生3人しかおらず、他校との試合にもなかなか勝てず、モチベーションがあがらずに、同級生3人全員で1年生のうちにやめてしまいました。

こうやって、書き出してみると、かなりダメダメだったなあ…

継続できるようになったこと

最近続けられていることは、
・ペン字(月1回提出、約20年継続、友人である先生が郵送とLINEで添削してくれる)
・テレビ体操(毎朝10分、約10年継続、これをするとガチガチの体がほぐれる)
・ピラティス(月2回、約8年継続、体のバランス調整ができる)
・鍼(月2回、約5年継続、眠くなるぐらい気持ちいい)
・ブログ(毎週月~木曜日、はじめたばかり)
などです。

できるようになった理由

続けられていることを眺めてみるとわかるのですが、
・毎回次の予約を入れるため、億劫になる日も基本的に行く。やってみるとよかったと思う。
・先生からのアクションでやらないといけない気になる。
・「やる」と公言してしまった。
・一緒にやる仲間がいる。
・体が楽になる、気持ちいい。
自分にとって楽ではないことは、やらないといけないしくみができているので続いているのだと思います。

自発的にやらないといけないことは、スマホの習慣化アプリを使う。
まわりの人に話す。ブログで公言する。
テレビ体操のように、朝(6:25)起きられなかった場合は、NHKプラスの配信を見て体操する。
など、完璧を目指さず、遅れてもいいからやるようにしています。

スマホのアプリはなかなか良く、時間設定で「まだやってないよ」の通知が来るので、やらなきゃな…という気持ちにさせられます。

継続できるしくみを使って、やれることを少しずつ増やしていきたいと思います。

■編集後記
昨日、初めて「買取大吉」に行きました。
最近通勤途中に開店して、入るのが怖かったのですが、意外とスムーズにやり取りできて、時計などはすぐに査定、切手・古銭など大量のものは預り査定してもらうことになりました。
亡くなった所長が実家を片付けた際に事務所に置いたままにしていたものです。
換金できたら、ご家族にお返しする予定です。
(記事担当:江原)