営業電話の見極め方

事務所には、よく営業電話がかかってきます。
いつも、すぐに断るのですが、
今回は、うっかり対応をしてしまいました。

 

明らかな営業電話

明らかに、これは営業だな…と思うのは、
「〇〇の△△と申しますが、代表者様をお願いいたします。」
と話す場合です。

特徴は、
・マニュアルどおりの話し方で
・代表の役職名があいまい
・電話の後ろが騒がしく、コールセンターからの電話と思われる
などです。

すぐに、「どんなご用件でしょうか?」と聞いて、
毅然とした態度で、断るようにしています。

 

うっかり対応してしまった

今回は、電話(通信関係)の営業らしく、
いつも通り断るつもりでしたが、
「お使いの□□社製のビジネスホンですが、
点検の対象となっている製造年のものかどうか確認したい」
と言われ、
その場で、電話の製造番号を確認し、
「その年のものは、点検対象なので訪問します」
とのことだったので、
なんだ、営業電話じゃないんだと思い、
点検の日程を約束しました。

約束当日、
ビジネスホンを導入した会社の方からたまたま電話があり、
別件で訪問したいとのことだったので、
「実は、点検業者の人が来るんですよね。」
と話したところ、
「ああ、それは営業電話ですね。
点検を含めて別の業者と契約してるので結構です。
と、断った方がいいですよ。」
と言われて、びっくりして、
慌てて、その日の点検会社へ電話したところ、
明らかに営業中の電話なのに、
「ただいま、営業時間外で。営業時間内におかけください。」
との自動音声が流れ続けていました。

結局、断れず、
約束の時間に、インターホン越しで、
契約業者がいる旨を伝えて、お断りしました。
危うく、点検ついでに営業をされるところでした。

 

営業電話の対策

今回のことで、
次からは、
・お客さまや知り合いの電話番号は、すぐに電話番号登録して、
登録していない番号からの電話は、とらないようにする。
(要件があれば、留守番電話にメッセージを残してくれるはず)

・営業かどうか判断がつかない場合は、いったん電話を切って、
着信履歴の電話番号を、インターネットなどで調べる。

などの、対策を心掛けるようにします。

営業電話には、注意しましょう。