法人設立した後の手続きは、いろいろ紹介しましたが、
手間がかかるのが、個人契約を法人契約に名義書換することです。
私たちが実際に手続きしたことを紹介します。

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契約先のピックアップ
私個人事業で契約していたものは、次のようなものです。
・リース(複合機、パソコン、保守、電話機)
・事務所賃借契約
・水道、電気
・通信関係(電話回線、プロバイダ、携帯電話)
・配送、書庫保管
・税理士会関係
・会計ソフト
・定期購読雑誌、会員となっているものなど
細かいものも入れると、20件ぐらいはありました。
手続した順番
まずは、事務所の賃借契約からです。
法人の履歴事項全部証明書などの書類も必要になります。
これが、名義変更できていないと、銀行口座も作れません。
そのあとは、期限切れの近いものから、粛々と進めていきました。
1件1件、連絡してから、
契約書を作成してもらい、
契約書ができたら、
署名と必要書類と口座振替依頼書の提出、
名義変更と口座振替変更が完了するのに、
それぞれ1ヶ月ほどかかります。
契約先によって、当然書類も違うし、
事務所に訪問されるばあいもあれば、
インターネットや郵送、FAXなどで済む先もありました。
当初契約月のタイミングで、名義変更するものもあったので、
すべて変更するまでには、6ヶ月ほどかかってしましました。
会社設立時の注意点 まとめ
すべてが終わってしまえば、あっという間に感じましたが、
手間ひまを考えると、相当な時間を使いました。
今まで、お客さまが会社設立する際は、
税務署等の届出に関わるくらいで、
こんなにも大変なこととは、承知してませんでした。
これからは、経営者の方々の大変さを感じながら
日々、仕事に向き合っていきたいと思います。